Q
集会祈願や奉納祈願、拝領祈願などはなぜ、「公式祈願」と呼ばれるのですか?
A
「聖なる民全体と会衆一同の名によって」、つまり共同体全体の名によって司式司祭が唱え、神にささげる祈りだからです。
公式祈願は「集会の座長」をつとめる司祭によって唱えられます。
ですから司祭はその役割上、この祈りを「明確に大きな声で述べ」なくてはならず、また参加者も「これを注意深く聞く必要が」あります。
共同体全体がささげる「公式」の祈りなのですから、この間(自分に関係ないことが言われている・・・・・・)というように、まるで他人事のような態度で接することはできません。