福音朗読の時、信徒が親指で額と口と胸に十字架のしるしをするべきですか?

信徒も司祭と同じように自分の額、口、胸に十字架のしるしをすることになりました。

現在使われているローマ・ミサ典礼書の実施にあたり、日本の司教団は「日本における適応」としていくつかの点を変更しました。
福音朗読前後の動きも変更されたものの一つです。

司祭は・・・『〇〇〇による福音』と唱え、親指で福音書と自分の額、口、胸に十字架のしるしをする。
とあったのを
『〇〇〇による福音』と唱え、親指で福音書に十字架のしるしをする
(『ローマ・ミサ典礼書の総則と典礼暦年の一般原則』1980年54ページ)
と簡素化しました。

ただし、ここでの会衆の動きについては、もともと何の指示もありませんでしたが、2005年11月29日発効の「新しい『ローマ・ミサ典礼書の総則」に基づく変更箇所』により次のように変更になりました。

これまで日本では、
司祭は福音書に十字架のしるしをしながら「〇〇〇による福音」と唱える
ことになっていました。
今後は、規範版のとおり、「〇〇〇による福音」と唱え、親指で福音書、ならびに自分の額、口、胸に十字架 のしるしをします。
会衆に対する指示はこれまでの「ミサ総則」には明記されていませんでしたが、今後は、
「主に栄光」と唱えながら、会衆も司祭と同じように自分の額、口、胸に十字架のしるし
をします。