これらの日に特有の典礼はありませんが、工夫はできるでしょう。
クリスマスや、復活祭には、ミサ中にいろんな典礼的行為がありますが、他の祭日には特別な行為がありません。
これらを独自に付け加えることはできませんが、ただ、神学的には大切な祭日ですから、何らかの工夫をしたいという気持ちはよくわかります。
いくつかのヒントを挙げておきます。
例えば、司祭の挨拶や派遣の祝福などを荘厳なものにすることができます。
また、聖水、香炉を使用する、奉仕者を増やす、ことなどで盛大に行うことも可能です。
その他、聖歌、お花、シンボル的なものを飾ることなど、いろいろな可能性が考えられますので、皆さんで話し合ってみて下さい。
ただ、あまりに時間的に長いものになってしまうと、逆に不満も増え、本来の目的が失われてしまう危険性もあります。
それぞれの本当の意義を信徒たちが祈りの中で祝えるようなミサにしたいものです。