Q&Aコーナー / 典礼音楽 編
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Q
ミサ中に歌う聖歌を選ぶ基準のようなものがあるのでしょうか?
A
何のためにそこで歌われるのかを考慮し、目的にかなった内容と曲調、歌い方ができることが基準となります。
くわしく
Q
最近、ミサ中に、外国語の歌や外国語から翻訳された歌をよく歌うようになってきているように感じるのですが、なぜですか?
A
ミサの中で、外国語の歌や外国語から翻訳された歌が増えてきているのは、教会が決して日本人のためだけの教会ではないという理解が広がってきているからでしょう。
実際、カトリック中央協議会が2001年に発表した統計資料によりますと、日本に在住する外国人信徒数は推計 452、932 人にのぼり、日本人信徒数の 435、944 人よりも多くなっています。
くわしく
Q
ミサにおいて、誰がどこを歌うべきだといった決まりがあるのですか?
A
感謝の祭儀には、原則として、司祭が歌うべきところ(各祈願文や奉献文など)、先唱者が歌うべきところ(答唱詩編の詩編部分や共同祈願の意向など)、会衆が歌うべきところ(上記以外のほとんどの部分)と、大きく三つの区別があります。
くわしく
Q
歌うテンポや速さをどこに合わせるのでしょうか?
A
指揮者がいないときはオルガニストの伴奏に合わせるとよいでしょう。
くわしく
Q
ミサ中使われる楽器は、オルガンだけでなくて、他の楽器でもいいのですか?
A
他の楽器でもかまいません。
ギターやアコーディオンはもちろん、笛、琴、打楽器、カテドラルなどではオーケストラが活躍することもあります。
くわしく
Q
カトリック聖歌集の聖歌は歌ってはいけないのですか?
A
公文書のどこを探しても「『カトリック聖歌集』は歌ってはならない」という禁止条令は見当たりません。
確かに最近、とくに公会議の後、教会の中であるいはそのほかの機会に、昔から用いていた『カトリック聖歌集』が使われなくなってきています。
何故そうなったか、その背景や従来の「カトリック聖歌」と「典礼聖歌」との違いや使われ方など、これを機会に確かめておきたいと思います。
くわしく
Q
うちの小教区はオルガンの上手な人もいなくて、歌がいつもバラバラで盛り上がらない。どうしたらいいでしょう?
A
声をそろえて大きな声で唱えることから始めては?
無理をしないで一歩一歩できることからやっていきましょう。
くわしく
Q
楽譜が読めない人はどうしたらいいのですか?
A
無理をして歌う必要はありません。
聖歌のことばを味わい、歌声に心を合わせてください。
くわしく
Q
感謝の賛歌は平日でも歌うようにとすすめられているのはなぜですか?
A
感謝の賛歌は、「天使の群れに声を合わせて歌いましょう」という呼びかけに続いてささげる祈りだからです。
くわしく
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