Q&Aコーナー / 教会 編
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Q
私たちの所は共同司牧なのですが、小教区で決めたことは担当司祭全員に伝えなければいけないのでしょうか?
A
共同司牧だからこそ、小教区評議会で決定されたことを、担当司祭方にきちんと伝えるべきです。
小教区評議会で決めた事を司祭方全員が知らないままだと、協力できなくなってしまいます。
Q
ミサ中、聖別されたパンやカリスが示されるとき、鈴を鳴らす教会があるのはなぜですか?
A
会衆の注意を喚起するためと言えるでしょう。
特に聖堂が大きくて祭壇で行われていることが見えにくかったり、
司祭の言葉が理解できなかったり声が聞こえにくかったりする場合には必要かもしれません。
くわしく
Q
祭壇は高い場所にないといけないのでしょうか?
A
「高さ」についての規定は特にありません。
祭壇が聖堂内で比較的高い場所に置かれるのは、感謝の祭儀につどう参加者すべての注意と行為を集中させるためであるといえるでしょう。
ただし、あまりにも高い場所に祭壇を置いてしまうと、かえって参加者とのあいだに距離ができかねません。
最近建てられた聖堂の中には、逆に緩やかな勾配をつけて、会衆席より低い位置に祭壇が設けられているところもあります。
くわしく
Q
カトリック教会では聖堂に入る時、なぜ聖水で十字架のしるしをするのですか?
A
聖水盤の聖水で十字をきる行為によって、洗礼により生まれ変わった自分が神のみ前にいることをしっかりと自覚するためです。
くわしく
Q
聖堂には通常、赤いランプが灯されているのはなぜですか?
A
聖体が安置されている聖櫃の場所を教え、キリストが現存しておられることを示すためです。
くわしく
Q
教会では、女性信者はベールをかぶらなければいけないのですか?
A
教会にはベールに関する規定は特にありません。
ですから、かぶるのも自由ですし、かぶらなくてもかまいません。
くわしく
Q
なぜ教会では、よく歌うのですか?
A
教会の礼拝式で賛美の歌がうたわれるのは、その礼拝をより豊かなものとするためです。
礼拝をより豊かなものとし、参加する会衆の心を一つにするためです。
くわしく
Q
ある建物や部屋を聖堂として使用するのに、条件や規則があるのですか?
A
信徒大会やキャンプ先、小さな集会などでミサをささげたり祈ったりするような一時的な場合は、基本的なこと以外は特に難しい規則はありません。
くわしく
Q
クリスマスの馬小屋や他の飾りは、いつからいつまで飾るのですか?
A
待降誕中の適当なときから、「主の洗礼の祝日」までです。
「主の洗礼の祝日」は日本の場合移動祝祭日になっていますので、カレンダーなどで確かめて下さい(1月8日~1月13日の間で、その年によって変わります)。
くわしく
Q
古くなって処分したいロザリオや十字架、マリア像などは
どうしたらよいのでしょうか。
ゴミに出すのは何となく気が引けるのですが……。
A
ゴミとして処分しても差し支えありません。
ただし、他の用途に使われるのを避けるためにも、形が目立たないようにし、
外から見えないようにして捨てるなどの配慮をした方がいいでしょう。
くわしく
Q
「祝福」と「祝別」は同じですか?
A
ラテン語で「祝福」は benedictio、「祝別」は consecratio で
違う言葉です。
くわしく
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